【プチ鹿島の本音】考える楽しさ「選挙はフェス」

スポーツ報知
プチ鹿島

 参院選が終わりましたねぇ。私は選挙戦の序盤と終盤は大阪にいました。自分の配信番組のための取材でした。いや、取材というのは名目で、現場を見るのが楽しいからです。最近は「選挙はフェス」と呼んでもいいのではと思ってます。

 たとえば街頭演説。各党の主張は異なります。同じ党の政治家でも、どの政策を言うかに見どころがある。いろんな人やいろんな考えを目の前で次々に見ることができるからフェスなのです。そうやって参加して見ていれば政治は自分ごとであることが当然わかる。自分にとっての問題意識が再認識できるから楽しい。楽しむとはゲラゲラ、ワイワイだけではない。深く思ったり考えたりすることも「楽しむ」に入ります。信頼できる友人や知人とあーでもないこーでもないと意見を言い合うのは楽しいのです。

 今回びっくりしたのは当コラムの連載陣の一人でもある井上咲楽さんと街頭演説の現場でバッタリ会ったことです。井上さんの政治マニアぶりや取材力を尊敬していたのでいつかどこかでご一緒できるといいなぁと思っていたのですが今回会えました。「現場」というのが最高じゃないですか。

 私が大阪選挙区へ行った理由はまず「地元での維新」を見たかったからです。東京だとわからないことも多いので実際に足を運び、さらに長年にわたり地元で取材をしている記者の方に話を伺う時間もつくりました。その成果は番組内で報告できました。他党についてもたっぷり考えた。

 結果だけ見ると大阪選挙区は早々に当確が出たので無風のように思われるかもしれませんが、自分たちの視点を持てば選挙にはこんなにも考えどころがあるとプレゼンをできたのはよかった。そして論じ合えばいい。次の「フェス」が待ちきれません。(時事芸人)

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