藤井聡太棋聖、棋聖戦で10代ラスト対局「特別意識することない」永瀬拓矢王座が「分かってきた」ことは?

スポーツ報知
愛知県名古屋市の万松寺での第93期棋聖戦五番勝負第4局を翌日に控え、対局場検分に臨んだ藤井聡太棋聖(写真提供・日本将棋連盟)

 将棋の藤井聡太棋聖=竜王、王位、叡王、王将=に永瀬拓矢王座が挑む第93期棋聖戦五番勝負第4局(17日)を翌日に控え16日、両雄は対局場の愛知県名古屋市「亀岳林 万松寺」で入念に検分を行った。

 第1局はタイトル戦では20年ぶりの2度の千日手を経て、スタミナ勝負で敗れた藤井は、その後は2連勝で3連覇に王手。快勝した王位戦第2局(北海道・札幌市、13、14日=挑戦者・豊島将之九段に1勝1敗)を終えたばかりで、過密スケジュールとなるが藤井は「しっかり休めましたし、状態としてはいい。あしたも集中して臨めます」と涼し気に語った。

 19日は藤井の20歳のバースデー。2016年12月のデビューから記録更新ラッシュとともに駆け抜けた10代最後の対局となるが「特別、意識することはない。いつも通りに臨めれば」と19歳の五冠は平常心を強調した。

 一方、タイに持ち込んで、第5局(静岡県沼津市「沼津御用邸東附属邸第1学問所」)で逆転奪取を狙う“軍曹”永瀬は「ここまで3局は収穫が多く、藤井さんがなぜ強いのか少しずつ分かってきた気がする」と不気味さを漂わせ、「東京、神奈川に次いで名古屋対局が多い。万松寺さんは2度目で叡王戦(20年、VS豊島将之叡王、持将棋―勝利)が大熱戦で印象的。あすは先手番。フルセットにつなげるためには頑張らなければ」と気合を込めた。

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