名古屋、天皇杯8強入り逃す C大阪に勝ち越し許し…FWマテウスの直接FKで追いつくも1-2敗退

◆天皇杯▽4回戦 C大阪1―2名古屋(13日・ヨドコウ)

 名古屋は敵地でC大阪に1―2で勝ち越しを許し、天皇杯・4回戦での敗退が決まった。

 名古屋は、16歳FW貴田遼河を先発に抜てきするなど、これまで出場機会が少なかった選手を多く起用。開始早々の前半7分、スローインから相手にボールを奪われる。そのまま右サイドを突破され、クロスにDF藤井陽也が足を伸ばしたが、処理しきれず、オウンゴールとなった。同31分にはMF豊田晃大が左足でミドルシュートを放ったが、枠外。ほとんど決定機を作れず、0―1で折り返した。

 後半開始からFW柿谷曜一朗、DF森下龍矢をピッチに送り、その後もリーグ戦のメンバーを次々と投入。そして後半24分、敵陣中央右からのFKのチャンス。途中出場のFWマテウスはグラウンダーの速い左足シュートを直接ゴール左下に突き刺し、追いつく。だが、後半43分に勝ち越しを許した。前半からメンバー変更などで攻撃の停滞を修正し、後半には多くのチャンスを作るも、8強入りはならなかった。

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