【仙ペン】過度の期待をして待つ

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 阪神13―0巨人(13日・甲子園)

「混パの極み」だそうです。13日付のスポーツ報知(東京最終版)は、ソフトバンク以下5チームが僅差にひしめく様子を折れ線グラフで説明していた。

 随分と失礼だな。どうして日本ハムだけ除外したのか。えっ、2ケタのゲーム差があるからだって? 何を言っているんだ。セ・リーグの首位と2位の差よりも少ないんだぞ。

 巨人ならドラマだ、レジェンドだと往生際悪く夢物語を展開するくせして、ビッグボスには早々と引導を渡すのか。新庄さんの逆襲を信じられないなら、ジャイアンツのミラクルを語る資格はない…なんてね。

 そんなわけで「ウル虎の夏」というより「虎ウマの夏」。もちろんジャイアンツにしたらって話です。毎年、この時期になると思い出さなきゃいけないのか。

 「甲子園の魔物」にのみ込まれた。いや、違う。魔物なんかいなかった。いたのは、論ずるに値しない先発投手とつながる気配のない打線だけだ。

 メルセデスはどうしちゃったんだろう。貧すれば鈍する。1か月以上も白星から見放されると勝負勘もなくなってしまった。後を託された救援陣はもらい事故みたいなもんだよ。

 西勇クラスの投手に万全の状態で投げられると、攻略するのは至難のワザ。それは分かる。前夜の戸郷と同じ。集中力も途切れなかった。ただ、連打が望めないなら得意の一発攻勢があるだろ。

 こんな時こそ我らが4番なんだけど、やっぱり疲れているのかなあ。何か頬が少しこけたように見えるのは気のせいか。

 中田は展開のあやで早々と退いた。ならば途中出場のウォーカー。「頼む」と手を合わせていたら、8回は懐かしのアメリカンノック状態だもの。特守みたいでしたね。

 何もいいところがなかったゲームで孤軍奮闘したのは戸根。久しぶりの打席にもグッときた。二刀流を夢みたのもうなずける。鋭いスイングと体形は遠目に見たら村上だよ。

 その村上。このタイミングで7月に入って初の本塁打。4番だね。ヤクルトにとっては勝利よりも励まされる一発だったかも。だから岡本さんにも過度の期待をするしかない。

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