7月17日の福島の新馬(芝1800メートル)でデビュー予定のフェブランシェ(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父リアルスティール)が7月13日、美浦・Wコースで追い切られた。
ニューツーリズム(6歳障害オープン)を8馬身後方から追走を開始し、半馬身先着。5ハロン67秒3―11秒5をマークした。
半姉のパッシングスルー(父ルーラーシップ)は紫苑S・G3を制し、ダートのエンプレス杯・交流G2で3着という二刀流だが、この馬は「フットワークがいいので、芝から使う。大柄なので適性は読みにくいが、前向きで新馬向き。力は出せる」と黒岩陽一調教師は期待した。