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 国枝一門が明かす1000勝達成トレーナーの凄さとは 奥村武調教師「非常に合理的で常に自然体」

奥村武調教師
奥村武調教師

 7月2日、美浦の国枝栄調教師が史上15人目となるJRA通算1000勝を達成した。その1週間前の6月25日、999勝でリーチがかかっていた東京競馬場で、セレモニーのために用意されていた「1000勝」のプラカードとともに待機していた人物がいた。

 2003年から国枝厩舎で調教助手として苦楽を共にし、14年に調教師免許を取得した奥村武調教師=美浦=だ。「JRAから依頼があってスタンバイしていました。勝てなくても本人は平然としていましたが、こちらは『勝ってくれよ~』と思ってましたね」と笑って振り返った。

 今でこそ国内トップの成績を残す国枝厩舎だが、助手として在籍していた時には苦しい時代もあったという。「なかなか重賞を勝てない時期もありました。でも、先生がやっていることは昔から変わらない。非常に合理的だし、験担ぎとかも一切なく、とにかく『まず馬』。そのやり方に、時代が追いついてきた感じですね」

 国枝師のすごさを間近で感じてきた奥村武師。「あれだけの成績を残しているのに、常に自然体。誰に対しても分け隔てなく接することができるのは、本当にすごいと思います。『人として超一流』というのは昔からよく言われていました」

 今年は6月にノーズブリッジでエプソムCを制覇した奥村武師。国枝調教師は目標かライバルか質問してみた。「目標というか、もうすごすぎる人なので。ただ、自分が若い時の十何年間を師事して、一緒に働かせてもらって、ずっと背中を見てきたから自然に身についているものもある。先生も(調教師生活が)残り4年くらいなので、うちの厩舎が出走していない時のダービーは全力で応援したいですね」。穏やかな笑みを浮かべながら、ダービーでの競演を楽しみにしていた。(中央競馬担当・西山 智昭)

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