安倍晋三元首相の通夜に岸田首相、茂木幹事長ら2500人が参列 

スポーツ報知
安倍晋三元首相の遺影が飾られた一般献花台には多くの花が手向けられた

 参院選の演説中に銃撃され、死去した安倍晋三元首相(享年67)の通夜が11日、東京・芝公園の増上寺で営まれた。岸田文雄首相、細田博之衆院議長、山東昭子参院議長や、自民党の茂木敏充幹事長、麻生太郎副総裁らが参列。自民党安倍派は一般の人も含め約2500人が参列したと発表した。

 海外メディアを含む報道陣約200人が詰めかけ、制服姿とスーツ姿の警察官が警備。一般献花台が設置され、白いワイシャツ姿で笑顔を見せる安倍氏の遺影のもとに次々に花がたむけられた。横浜市の18歳男性は「日本の柱を失った感じでただひたすら悲しい」と涙を浮かべた。

 葬儀は12日午後1時から増上寺で予定している。後日、お別れの会を地元の山口県と東京で開く予定。

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