【阪神】女性必見!「TORACO DAY」で感じた「推し活」ムード 選手の“ファンサ”にトラコ満足 

スポーツ報知
「TORACO DAY」でサヨナラ勝ちし、ヒーローインタビューで笑顔を見せる阪神・中野(左)と熊谷

 その日、選手は“アイドル”だった。

 6月26日の中日戦(甲子園)。女性ファンがメインのガールズフェスタ「TORACO DAY」が開催された。イベントの一つとして、特別に女性限定で試合前練習の見学会も実施。約1500人の応募があり、当選した100組200人のトラコが一塁ベンチ上のスタンドに集まった。

 ロハスが両手でかわいく手を振ると「きゃ~!」と黄色い声援。助っ人の“ファンサ”にハートを奪われていた。「中野く~ん」と呼ぶ声に本人も反応し、ファンにペコリ。これが「推し活」かと、新鮮な気持ちになった。目の前では島田や伊藤将がバント練習。北條、近本が素振り、佐藤輝がキャッチボールを行うなど、ファンにとって最高の時間が流れていた。

 この光景を見て、感じた。虎の顔と言えば、どっしり構える4番・佐藤輝と5番・大山。子どもたちの憧れでもある左右の大砲が人気なのは間違いない。だが「TORACO DAY」は違う。トラコのお目当ては中野や熊谷、近本、小幡らシュッとした“かわいい系男子”だ。そして、この日の試合は「一番、顔のいい(熊谷)タカヒロが決めてくれた」と矢野監督が褒めちぎったように、虎屈指のイケメン・熊谷がサヨナラ打で勝負を決めた。女性ファンにはきっと最高の試合になっただろう。

 2014年から始まった「TORACO DAY」。今回の中日戦は2万3000人の女性が足を運び、女性来場者比率は過去最高だった。それに伴いグッズの売上げも上昇。今イベント用に作ったアクリルスタンド、アクリルカード、キーホルダーは品出しが大変になるほど好評で、ピンクのメガバットやピンクの帽子など、女性好みのグッズも人気だった。ショップ売上はファンクラブ会員のデータで見ると、通常は男女比が66%―34%で男性客が7割弱を占めるが、イベント当日は41%―59%と構成比が逆転した。

 実際、球場外で行われていたイベントは大盛況。選手の等身大パネル前には2ショット写真を撮るために列ができていた。女性全員にはイエローでギンガムチェック柄の「TORACOユニホーム」が配られ、かわいいデザインにSNSに写真をアップする女子が多かった。記者もユニホームをもらったが、しっかりカメラに収めた。次回は8月23日のDeNA戦(京セラD)で開催され、イエローでギンガムチェック柄のランチトートが女性限定でプレゼントされる予定だ。

 自分が好きになった対象を応援する「推し活」をするには、球場は最高の空間。好きな選手をとことん見つめる。それだけで、幸せな一日になる。そして、それが選手の一番頑張れる理由になるだろう。(阪神担当・森脇 瑠香)

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