横浜FM、終盤同点弾でC大阪とドロー マスカット監督「諦めない姿勢は出してくれた」

前半、選手に指示を出す横浜FMのマスカット監督(カメラ・馬場 秀則)
前半、選手に指示を出す横浜FMのマスカット監督(カメラ・馬場 秀則)

◆明治安田生命J1リーグ▽第21節 横浜FM2―2C大阪(10日、ヨドコウ)

 首位の横浜FMは敵地でC大阪と2―2で引き分けた。5月25日の京都戦から続いた連勝は6でストップしたが、2点をリードされた中で、FWレオセアラの2得点で追いついた。レオセアラは7月に入って3戦5得点目を挙げた。

 意地の同点ゴールだった。1―2の後半アディショナルタイム、レオセアラはMF岩田智輝の浮き球パスをヘディングで押し込んだ。この日2点目に「諦めずに最後まで戦う姿勢を見せられた。こう得点を決められているのは、チームのおかげ。今後を占う上でも大きな勝ち点1になる」。直近3戦で5発を挙げる活躍ぶりで得点ランク2位に浮上する今季9ゴール目。「勝ちきれなかったことが悔しい」と表情が晴れることはなかったが、敵地での貴重なドローを引き寄せた。

 前半32分、自陣でのミスから被弾。流れは変わり、後半18分に追加点を奪われた。日本代表の森保一監督らスタッフも視察した一戦だったが、7戦連続先発のMF西村拓真は疲労がみえたこともあり、5戦連発ならず。それでも途中出場のFW仲川輝人が獲得した反撃PKをレオセアラが仕留め、数的有利の状況も招いて息を吹き返した。マスカット監督はボールを持った際の落ち着きの欠如に言及しながらも「メンタル強く、諦めない姿勢は出してくれた」とうなずいた。

 C大阪にはアウェーで2011年以降未勝利。先制点を与えてからは選手に焦りの色もあり、「引いた相手を崩しきる」という課題に再び直面した。“鬼門”をまたも破れず、連勝を阻まれたが、それでも追いついてつかみ取った勝ち点1が大きな意味を持つことは間違いない。2位・鹿島も引き分けたため、勝ち点差は「5」で変わらず。同点ゴールをお膳立てした岩田は「引き分けた後が大事。次の試合に向けてまた一丸となっていく。ここから一つ一つ勝てるように全員で準備していきたい」と力を込めた。

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