◆明治安田生命J1リーグ 第21節 C大阪 2―2 横浜FM(10日・ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪はホームで首位・横浜FMと2―2のドローに終わった。
序盤は防戦一方だったが、粘り強い守備で猛攻を耐え抜くと先制点が生まれたのは前半31分。移籍後リーグ戦初先発だったFW上門知樹が前線からのプレスでボールを奪うと、パスを受けた加藤が豪快な右足ミドルでネットを揺らした。勢いに乗るチームは後半18分、クロスのこぼれ球をオーストラリア代表FWタガートが押し込み追加点。ホームでは2012年から9試合連続負けなしの相手にこの日も相性の良さを発揮するかと思われたが、同39分にPKで1点差に追い上げられるとロスタイムに痛すぎる同点弾を献上した。
チームは2日に3位・川崎を2―1で下し、6日に2位・鹿島と3―3でドロー。上位との3連戦を1勝2分けで終えた。