◆明治安田生命J1リーグ▽第21節 川崎4―0G大阪(9日・等々力陸上競技場)
川崎は鬼木達監督を欠く中、G大阪に4―0で大勝した。
採点と寸評は以下の通り。
寺田周平コーチ【7・0】プレッシャーは相当なものだったのだなと、試合後の笑顔から感じられた。見事に完勝へと導く
GKチョンソンリョン【6・0】クロスは鋭い飛び出しで、突っ込んできた選手は鋭い側転で無力化
DF山根視来【6・0】この日の主役は左サイド。バランスをとりながら攻撃を下支え
DF谷口彰悟【6・0】DOGSOの香りのするファウルで等々力全体が冷や汗。ノーマルファウルの判定で無事お咎めなし
DF車屋紳太郎【6・5】持ち運ぶ動きが光る。はよ5点目取らんかい的メッセージが込められた終盤のオーバーラップ連発は、戦う姿勢を示し続ける意味で効果的だった
DF佐々木旭【6・0】プロ初アシストでリズム取り戻す。家長のバイシクル時にはしっかりしゃがんで隠れアシスト。終盤は右でもプレーしプレーの幅を広げる
MF橘田健人【6・0】前半はいろいろと噛み合わなかったが、後半開始時からしっかりと修正
MF脇坂泰斗【6・5】難しいバウンドを面で合わせて3点目を奪う。相手の退場を誘ったシーンも含め、前へ前への姿勢がチームに勢いをもたらした
MFチャナティップ【6・5】奪って運んであとは頼んだの芸術性高き一連の動作で先制点お膳立て。11対11の時間帯に圧巻のプレーを続けた
FW家長昭博【7・0】あのバイシクル、白飯5杯いけます
FWマルシーニョ【7・0】初速でグイーン、加速でグイーーン。持ち味存分発揮の1ゴール1アシスト
FWレアンドロダミアン【7・0】3か月ぶりゴール&相手の退場誘うギラつきプレス。これでガンバ戦は先発6試合で7得点の大暴れ。ちなみにC大阪からも6得点。大阪に恨みでも?。MOM
FW知念慶【6・0】後半21分IN。負傷から復帰を果たす
MF遠野大弥【6・0】後半21分IN。隅を射抜くコントロールショット、のはずだったが。惜しくも東口の手が伸びる
FW小林悠【6・0】後半33分IN。隅を射抜くコントロールショット、のはずだったが。惜しくもバーに直撃する
DF登里享平【―】後半33分IN。大歓声に包まれ、4か月ぶりに等々力のピッチへ
MF塚川孝輝【―】後半38分IN。出場時間短く採点なし
飯田淳平主審【6・0】あの時間帯での退場は、審判側も心苦しいはず。カード5枚提示も荒れることはなかった
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ