箱根駅伝王者・青学大の主将とエースが復帰 勝負の夏合宿を前にムード高まる

スポーツ報知
2月の別府大分毎日マラソン以来、約5か月ぶりにレース復帰した青学大の宮坂大器主将(左から2人目)

 青学大の原晋監督が陸上競技発展などを目的にたちあげた一般社団法人「アスリートキャリアセンター」が主催する「第6回絆記録挑戦会」が9日、東京・町田市立陸上競技場で開催され、青学大の宮坂大器主将(4年)が2月の別府大分毎日マラソン以来、約5か月ぶりに復帰した。男子5000メートルに、3000メートルまでのペースメーカーとして2回出走。1本目は9分0秒、約30分後の2本目は8分40秒といずれも設定タイム通りで走った。

 宮坂は日本学生歴代19位の2時間12分9秒で14位と健闘した別大マラソン直後に左太ももを故障。「ゴールした瞬間に故障しました。それから5か月、長かったですけど、大事な夏合宿に間に合ってよかった。故障期間中はフィジカルトレーニングをしっかり行っていたので、これからそのトレーニングの成果を走りにフィットさせて生かしていきたい」と前向きに話した。5000メートル13分52秒15、1万メートル28分34秒23と学生トップレベルの自己ベスト記録を持つが、学生3大駅伝は未経験。「メインの目標は箱根駅伝です。1区、7区、10区を狙っていきたいですね」と意欲を示した。

 エースの近藤幸太郎(4年)は4月24日の日体大長距離競技会5000メートル以来、約2か月半ぶりに実戦復帰。5000メートルを設定タイム通りの14分35秒17で走破した。日体大長距離競技会5000メートルで13分40秒60と好走した後、左アキレス腱を痛め、戦線離脱。「きょうは走れたことがうれしい。エントリーしていた関東学生対校も欠場してチームに迷惑をかけました。これからは故障しないで夏合宿に励みます」と笑顔で話した。近藤は今年の箱根駅伝では2区7位と堅実に走り、2年ぶり6度目の優勝に貢献した。最後の箱根駅伝に向けて「2区は岸本(大紀、4年)に任せます。僕は4区か復路で頑張りますよ」と意気込みを明かした。

 キャプテンとエースが復帰。「これから夏合宿に向けて準備します」と原晋監督は納得の表情で語る。駅伝シーズンに向けて重要な夏合宿を前に王者・青学大のムードが高まってきた。

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