ヤクルトの小川泰弘投手と村上宗隆内野手が8日、6月度の月間MVPを受賞した。
小川は18年6月度以来4年ぶり3度目。6月は4試合に先発し、3勝0敗、防御率1・55をマークした。村上は20年6、7月度以来2度目。打率4割1分、14本塁打、セ・リーグ歴代3位タイの35打点と文句なしの受賞となった。「1か月で見るとすごくいい成績が残せた。続けられるように、これからも頑張りたい」と力を込めた。
球団の投打同時受賞は、18年6月度の青木と小川以来。再び、チームメートとの受賞となった小川は「(村上は)ほんとに心強いし、大事なところで助けてくれて感謝しかない。打てない時は僕がカバーして、打たれた時はカバーしてもらって。そういう関係でやれたら」と笑顔を浮かべ、2連覇へ、頼もしい4番と共闘を誓った。