横浜FM、DF小池裕太の加入後初ゴール含め3得点で広島一蹴「久しぶりだったのでどう喜んでいいか…」

前半32分、ヘディングで先制ゴールを決める横浜M・小池裕太(右は広島・柏好文=カメラ・宮崎 亮太)
前半32分、ヘディングで先制ゴールを決める横浜M・小池裕太(右は広島・柏好文=カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ ▽第20節 横浜FM3―0広島(6日、日産ス)

 横浜FMはホームで広島に3―0と快勝し、6連勝で首位をキープした。

 9試合ぶりの先発出場となったDF小池裕太が前半31分に加入後リーグ戦初ゴールとなる先制点。後半13分にはMF西村拓真が今季8ゴール目となる追加点を挙げ、試合終盤に途中出場のFW宮市亮が2戦連発のゴールで突き放した。一部観客席で声出し応援が認められる運営検証対象試合となり、スタジアムに力強い歓声が響いた。

 出場機会をつかんだ左サイドバックに、待望の加入後リーグ戦初ゴールが生まれた。小池裕は前半31分、MF水沼宏太の右クロスに「チャンスがあれば高い位置を取るのがマリノスのサイドバック。宏太くんなら見えてると思って走り込んだ」とファーサイドで頭を合わせた。横浜FMらしい、クロスに合わせたゴールは、自身にとって鹿島在籍時の3年前、2019年7月6日以来となるリーグ戦での得点。日付を聞いて驚き、「久しぶりだったので、どう喜んでいいかわからないけどうれしかった」とはにかんだ。

 現在、左サイドバックの一番手にはDF永戸勝也が君臨。出場機会を存分に得られているわけではなかった。前回の先発出場は、くしくも0―2と完敗を喫した4月のアウェー・広島戦。「前回の広島戦は何もできなかった」。だからこそ、マスカット監督の起用に応えようと、燃えるものはあった。「1回負けた相手なので負けられないし、燃えた。広島相手の準備はしてきたし、勝ちという結果を得られて良かった」と白星をつかみ、リベンジを果たした。

 試合に出られれば、「やれる、インパクトを残せる自信はある」という。競争率の高いクラブで、定位置をつかむことは困難だが、それでも、ピッチに少しでも長い時間立つことを目指す。「この試合で満足しているわけではないので、練習からマリノスのスタイルをもっとモノにしていけたら」と再び高いレベルの争いへと、力強いまなざしを向けた。

 同じく9試合ぶり、広島戦以来となる先発出場だったMF山根陸は、的確なパスの配球、巧みな体の向きの変え方など、中盤で落ち着いたプレーを発揮。後半12分、ミドルシュートが惜しくも枠を外れたシーンについては「決めたかった」と18歳らしいあどけない表情を浮かべたが、「前回(4月の広島戦)より落ち着いて、自信を持ってプレーできた。前を向けるようになったし、ボールにさらに関わるようにはなってきた。マンマークでついてくる相手なので(ボールを)出して入れてを繰り返すことは意識できた」と手応えをつかむ一戦となった。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×