神戸、6日に17位清水と“裏天王山”。最下位脱出の鍵は「大迫投入のタイミング」

スポーツ報知
神戸・大迫勇也

J1最下位に沈む神戸は6日、ホームで17位清水との“裏天王山”に臨む。勝てば得失点差で清水を抜き17位に浮上。4月中旬に転落して以降、3か月ぶりに脱出できる。

 負けられない一戦で鍵となるのが、途中出場が続いているFW大迫勇也を投入するタイミング。コンディションが万全になるまで時間を要しており、5月末に戦列復帰してからも後半から出場するケースが多いストライカーだが、大迫が途中出場した公式戦最近5試合でチームがあげた12ゴール中、エースがピッチに入ってから生まれた得点は10にものぼる。

 そのうち自ら決めたゴールは2得点で、クロスに飛び込んでオウンゴールを誘発した1点を加えても合計3得点。残り7ゴールは直接的に関与していないものの、背番号10がピッチにいることが影響しているものも多い。吉田孝行新監督が初陣を飾った2日の鳥栖戦ではFW武藤嘉紀がヘッドで2得点を奪ったが、クロスに対してニアサイドに飛び込み、武藤がいるファーサイドにスペースを空けたのは大迫だった。試合後、武藤も「大迫選手に相手が釣られて後ろがフリーになった。彼の動き出しやクロスの質が素晴らしかったので、今日のゴールが生まれたと思う」と感謝を口にした。

 数字には表れない貢献度で存在感を示しているエース。5日のオンライン取材で吉田監督は、大迫の状態に関して「万全かと言われれば万全ではない」と話す一方、「あれぐらいの時間なら100%に近い」と短い時間であれば問題はないとの見方を示した。短時間のプレーでも前線に厚みをもたらすことのできる「切り札」をいつ切るか、指揮官の采配にも注目だ。

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