全日本大学駅伝選考会を5年ぶり突破の大東大が1500メートルで自己ベスト連発

スポーツ報知
真名子圭監督(左端)のゲキを受けて大東大ランナーは先頭集団で積極的にレースを進めた

 全日本大学駅伝関東選考会(6月19日)を5位で通過し、5年ぶりの本戦出場権を獲得した大東大が3日、横浜市の日体大健志台陸上競技場で行われた日体大長距離競技会の男子1500メートルに14選手が出場し、3分51秒53で第4組トップを取った長島玲音(3年)をはじめ8選手が自己ベスト記録をマークした。

 今季から指揮を執る真名子圭(まなこ・きよし)監督監督(43)は「この暑いコンディションで5000メートルを走ってグダグダになるより、1500メートルをビシッと走って次につなげた方がいい。ほとんどの選手が狙い通りに走ってくれました」と満足そうにうなずいた。

 次戦は関東学生網走夏季記録挑戦競技会(18日)。選手によって5000メートル、あるいは1万メートルに出場する。涼しいコンディションが予想される中、次も自己ベストを目指す。「きょうの1500メートルはあくまで練習の一環。(拠点がある埼玉の)東松山に戻ってから、また、走りますよ」と真名子監督は話した。

 大東大は箱根駅伝で4回の優勝を誇るが、最近3年は予選会で敗退が続く。再建の切り札として、昨年度まで仙台育英高の男子チームの監督を務め、19年には全国高校駅伝優勝に導いた大東大OBの真名子監督が今年4月に就任した。練習の質量ともにアップ。さらに熱い言葉で選手の意識を高めた。

 8人の1万メートルの合計タイムで競う全日本大学駅伝関東選考会を突破し、5年ぶりに伊勢路行きの切符を手にした。10人のハーフマラソン(21・0975キロ)の合計タイムで争う箱根駅伝予選会(10月)でも4年ぶりの通過が期待される。

 「大東大の先輩が築いた過去の素晴らしい実績は尊重されるべき。しかし、今の大東大が学ぶべきは昔の強い大東大ではなく、青学大や駒大など今の強い他校です」

 真名子監督の言葉は明快で説得力がある。パワフルな新指揮官のもと大東大は確実に復活ロードを走っている。

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