中村勘九郎、大阪でネズミに乗る“ちゅう乗り”初披露「上方の空は初めて」ご満悦

スポーツ報知
「浮かれ心中」でねずみに乗り「ちゅう乗り」を披露した中村勘九郎(カメラ・古田尚)

 大阪松竹座公演「七月大歌舞伎」が3日、大阪松竹座で初日を迎えた。昼の部「浮かれ心中」では、歌舞伎俳優の中村勘九郎が、亡き父・勘三郎も演じた絵草紙作者・栄次郎を好演。心中ものとはいえ喜劇で、中村七之助、松本幸四郎らとアドリブも交えたサービス精神たっぷりな舞台で客席を笑わせた。

 勘九郎はラストシーンでネズミに乗った“ちゅう乗り”を披露。1階から3階の冥土へ旅立つ途中では、「御清め」と書かれた消毒液を手にふりかけ紙吹雪をまくなど華やかな舞台を演出し「上方の空を飛ぶのは初めて」と、うれしそうに手を振り、客席も大きな拍手で応えた。昼の部では片岡孝太郎が「八重桐廓噺 嫗山姥(やえぎりくるわばなし こもちやまんば)」で、荻野屋八重桐を初役で熱演。松本幸四郎、中村壱太郎らと息のあったやりとりをみせた。

 片岡仁左衛門は体調不良のため初日から当面の間の休演を発表しており、夜の部の「堀川波の鼓」で演じる予定だった小倉彦九郎は、勘九郎が代役を勤める。公演は24日まで同所で上演される。

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