池乃めだか79歳に 吉本新喜劇の最年長座長記録を更新「子役ばっかりで『やめたいな』と思ったことも」

スポーツ報知
79歳を祝うパネルを贈られた池乃めだか(中央)。左は内場勝則、右は山田花子

 吉本新喜劇の池乃めだかが3日、79歳の誕生日を迎えた。めだかは先月28日から大阪・なんばグランド花月で、新喜劇の座長公演に出演中(4日まで)。新喜劇史上最年長座長の記録を自己更新した。

 1回目の終了後、会見しためだかは「他にも頑張っている人がいてるのに、年取っているというだけで座長をさせてもらえて、ありがたいこと」と感激。「座長ということで、変な芝居はできへんし、その場の笑い(を取りに)に走ったら『ええ年して』と言われる」と連日、責任ある立場を大ベテランらしく務めている。

 共演している元座長の内場勝則は「79歳ってすごい。この記録は破れない。僕は自信がない。セリフもちゃんと覚えているし」と感嘆。「めだかさんのお芝居は自由にできる。『こうやれ』とか言われないので、若い子もやりやすい」と感謝した。

 漫才師から33歳になって新喜劇に転身。「とっつきにくい部分があったし、役柄が子役ばっかり。短パン、長いソックス、黄色い帽子…『やめたいな』と思ったこともずっとあった」が、「(間)寛平ちゃんとの出会いで、いい風が吹いた」。“ネコVSサル”のライバルが支えになったと回顧した。

 現在、前の歯は全部、差し歯。「舌先の感覚が大事なので、うまく滑らないし、活舌も当然悪くなる」と苦労しており、引退も考えたことがある。ただ、「しんどいねん」とこぼすと周囲から「いや、まだまだ」と激励され、「その気になっている自分もいる」と目じりを下げた。

 来年は80歳の傘寿(さんじゅ)での座長が期待されるが「来年はこうしようとか夢はないです。こればっかりは神様が決めること。その日、一日を一生懸命に。朝があることに感謝して…その繰り返しです」と穏やかに話した。

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