神戸・武藤嘉紀 吉田監督初陣で移籍後初の2発!1勝プレゼントに笑顔「貢献できて良かった」

スポーツ報知
神戸・武藤嘉紀

◆明治安田生命J1リーグ ▽第19節 鳥栖0―2神戸(2日・駅スタ)

 最下位に沈む神戸が、吉田孝行新監督(45)の初陣を飾り今季3勝目を手にした。互いに無得点の後半34分、DF山川がファーサイドにクロスを送ると元日本代表FW武藤が頭でゴール右に流し込んだ。その瞬間、指揮官はピッチに入って選手たちと喜びを爆発。試合後は「全員がハードワークして勝ち取った勝利」と安どの表情を浮かべた。

 低迷が続くクラブは、4月に就任したロティーナ前監督(65)との契約を3か月足らずで解除。通算3度目の就任要請にも、吉田監督は「苦しいときに何ができるか、それが人の価値」と火中の栗を拾った。試合前日は「ロティーナさんが構築した部分を捨てるのはもったいない。良い部分は継続する」と話していたが、自陣でブロックを形成していた前体制からは一変、この日は前線から積極的なプレスを披露。ハードワークを前面に押し出したプレーで、元スペイン代表MFイニエスタを中心とした攻撃陣にも活気が戻ってきた。

 後半ロスタイムには再び武藤がヘッドで追加点。昨夏の神戸移籍後、初の2発に「自分のゴールで貢献できて良かった」と胸を張った。最下位脱出にはまだ届かず、イニエスタも「何も成し遂げてない」と気を引き締めたが、今季2度目の監督交代という劇薬は確かな効果をもたらした。(種村 亮)

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