【巨人】平内龍太のシュート回転する球は危険! 堀内恒夫氏が指摘

スポーツ報知
9回無死一塁、マクブルーム(左)にサヨナラ2ランを許した平内龍太(カメラ・石田 順平)

◆JERAセ・リーグ 広島2―0巨人(2日・マツダスタジアム)

 自分が投げたボールの行き先に責任が持てない投手は使えないな。平内だ。マクブルームが得意とする外角寄り高めのストレート。腕が最も伸びるところだから、そりゃあ飛ぶわな。

 平内の最大の欠点はストレートがシュート回転すること。それでも右打者の外角いっぱいに来ればいいが、外角から甘く中へ入ると致命傷になる。シュート回転する球をなくさない限り、接戦の8回に起用するのには危険性が伴う。

 デラロサ、ビエイラ、鍬原らが次々と消え、今また平内が…。大勢につなぐセットアッパーが誰もいなくなった。いや、まだいる。1人だけかけてみたい投手が、私の頭の中にはいる。

 意外と思われるかもしれないが、高梨だ。真っすぐもそこそこキレがある。スライダーの制球もよく、右打者にも左打者にも通用する。ベテラン左腕を試す価値はありそうだけどね。

 ヤクルトが独走すればするほど、巨人にとっては厳しい戦いになる。各チームともCS進出に狙いを定め、ヤクルト戦を中心にしていたローテーションが上位チームをターゲットにしたものに変わるからだ。

 逆転Vへの道が険しくなっていく中、救いは菅野が見せた粘りの投球だ。低めに丁寧に投げて凡打を誘った。セットポジションで投げたのは、力勝負から脱皮して、少しでも制球を良くしようとしたからだろう。貯金がゼロになった巨人。エースを軸にしていけば、立て直しは可能だ。(スポーツ報知評論家・堀内恒夫)

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