【ヤクルト】優勝マジック53点灯、延長10回劇的サヨナラ勝ちで決めた…2リーグ制分立後で7・2は史上最速

スポーツ報知
延長10回1死満塁、サヨナラ適時内野安打を放った塩見泰隆に水をかけて勝利を喜ぶヤクルトナイン(カメラ・小林 泰斗)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(2日・神宮)

 ヤクルトがDeNAにサヨナラ勝ちし、優勝マジック53を点灯させた。7月2日での優勝マジック点灯は、2リーグ分立以降では南海の1965年7月6日を上回り、史上最速となった。

 前夜は好機であと1本が出ずに敗れた。この日もなかなか得点が奪えない展開だったが、最後は押し切って歴史的な一日とした。セ・リーグは2位の巨人がこの日の敗戦で貯金を失い、貯金があるのはヤクルトだけとなった。

 この日はサイスニード投手が先発。初回から無失点投球を続けた。だが打線の援護がないまま0―0で迎えた7回に大田泰示外野手に先制の5号ソロを与え、この回限りで降板した。

 だが王者・ヤクルトは8回2死一、二塁から塩見が中前適時打を放って同点に追いついた。そして1―1のまま両軍譲らず、延長戦に突入。延長10回無死一、二塁で長岡がプレッシャーのかかる犠打を決めて1死二、三塁とした。そして代打・川端は申告敬遠で1死満塁となった。最後は塩見がプロ初のサヨナラ安打となる三塁内野安打でサヨナラ勝ちを決め、優勝マジックを点灯させた。

 昨年の日本シリーズでオリックスとの激闘の末に日本一を手にして迎えた今季。シーズン序盤の4月上旬こそ借金生活になることはあったが、すぐに完済。交流戦前は巨人と競り合っていたが、パ相手に14勝4敗と交流戦優勝を飾り、貯金も10増やして独走態勢になった。

 リーグ戦再開後も勢いは止まらず、特に打線が好調だった。6月17日のリーグ戦再開後に3得点以下だったのは、この日の試合前までで21日の中日戦だけ。17日から7月1日までの13試合の平均得点は7.5点と驚異的な打棒ぶりだった。

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