熱海富士が故郷への思い語る「いい相撲を取って地元に元気を届けられたら」…熱海土石流から3日で1年

熱海富士
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 大相撲で静岡・熱海市出身の十両・熱海富士(伊勢ケ浜)が2日、名古屋場所(10日初日・ドルフィンズアリーナ)で故郷に勇気を与える活躍を誓った。この日は稽古後に報道陣の電話取材に対応。稽古では60~70番取ったといい、「最近は70番くらいが目安。そのくらいやっていますね。圧力で負けてしまったり、立ち合いが先場所だめだったところ。そういうのを全部修正して、今場所に臨めたら」と話した。

 特別な思いを持って名古屋の土俵に上がる。3日で熱海土石流から1年となる。1年前は新幕下だった。その間、関取に昇進し、今場所は十両3場所目。「昨年の名古屋はちょうど新幕下で、自分の相撲もなかなか見てもらえない地位でした。でも盛り上げるとか言ってしまって、顔じゃない(身分不相応の意)なと思いましたけど。今年はまだ十両ですけど、関取で臨めるので。一番でもいい相撲を取って、地元に元気を届けられたら」と気合を入れた。

 しこ名に「熱海」の名を冠するだけに、故郷への思いも人一倍だ。「街の雰囲気だったり、人の温かさだったり。小さい頃から熱海で育っているので、そういうのも含めて好きですね。(好きな景色は)海沿いですかね。花火も夏はあるので。地元に帰って見たいですね」と地元愛を語った熱海富士。「熱海と(しこ名に)付いているのは自分だけなので、自分が熱海の代表として出ているので、下手な相撲は取っていられない」と力を込めた。

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