トットナム、100億円超でブラジル代表FWの“悪童”リシャルリソン獲りへ…コンテ監督の思惑とは

スポーツ報知
リシャルリソン(ロイター)

 イングランド・プレミア・リーグのトットナムが、エバートン所属のブラジル代表FWリシャルリソン(25)を、6000万ポンド(約101億4000万円)の移籍金オファーを正式に提示し、獲得することが確実となった。

 英紙「ザ・サン」によると、コンテ監督はこの補強でトットナムの勝利に対するクリーンで淡白なイメージを変革することを狙っているという。

 リシャルリソンはエバートンに5シーズン在籍中、FWながら13のイエローカードと2枚のレッドカードを受けており、言わば問題児的存在。5月1日に行われたチェルシー戦で1-0勝利の立役者となるゴールを奪い、エバートンを降格の危機から救ったブラジル代表FWだが、この決勝点を奪った直後にピッチに投げ込まれた発煙筒を観客席に投げ返し、FAの制裁対象となっている。

 しかしコンテ監督はリシャルリソンの”どんな手を使ってでも勝つ”という姿勢を高く評価。昨季は地元ライバルであるアーセナルとの壮絶な競り合いを制して4位をゲットし、滑り込みで欧州CLの出場権を獲得したが、主将のケインをはじめ、クリーンなサッカーのイメージが強く、コンテ監督には物足りない。そこでリシャルリソンのような“悪役”を入れて、チームに喝を入れるようだ。

 いかにも優勝請負人のイタリア人闘将らしい目論みだが、果たしてマンチェスター・Cとリバプールの2強にどれだけ迫れるのか。来季のトットナムの躍進に注目が集まる。(英通信員・森 昌利)

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