名古屋は30日、FW斎藤学が韓国1部の水原三星に完全移籍すると発表した。
斎藤は21年に川崎から名古屋に加入。今季のリーグ戦出場は3試合にとどまるが、11日のルヴァン杯プレーオフ第2戦の京都戦(1〇0)で決勝点を決めていた。クラブを通じ、「1年半という短い間でしたが、お世話になりました。なかなかチームへ貢献できず離れることになりますが、ただ名古屋グランパスで過ごした日々も常に全力で挑めました。昨年のルヴァンカップではグランパスファミリーの皆さんと優勝の喜びを分かち合えたことは素晴らしい経験となりました。自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました。次はACLでお会いできるよう頑張ります」とコメントした。