【オリックス】吉田正尚 逆転の7号2ラン「浮いた変化球を狙っていた」 今季本塁打打った試合は6戦全勝

スポーツ報知
4回無死一塁、吉田正尚は逆転となる右越え2ランを放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス6―1楽天(29日・ほっと神戸)

 ひと振りに強さを秘めていた。吉田正の不敗弾が効いた。「浮いた変化球を狙っていた」と、1点を追う4回無死一塁で有言実行。岸のチェンジアップを振り抜いた。右中間へ逆転の7号2ラン。今季ホーム8試合目で楽天戦初勝利を運んだ。

 「あれがセカンドゴロになるか、打球が上がるかで全然違う」。ここ5試合で3発と好調実感。アーチをかければ今季6戦全勝だ。日本時代にイチローが記録した118本塁打を抜く通算119本塁打のオマケ付き。偉大な先輩が本拠にしたほっと神戸は、昨年も3試合で12打数6安打、2本塁打と抜群の相性だ。

 左太もも痛を抱えながらDHで出場を続けている。特に走塁面の不安は拭えず「まだやっぱり全力で、というところはダメです」と素直に打ち明けた。トレーナーによる治療やストレッチを続けながら、左翼守備に復帰することを模索中。「離脱はできない。今は打つだけですけど、チームに何とか貢献したい」と、大黒柱の責任感をにじませた。

 この日は5月8日の楽天戦(京セラD)以来の4番だった。代わって5番へ下がった杉本も、7回に23打席ぶりの安打となる適時打を放った。連敗は2で止まり、中嶋監督も「それが連勝モードの条件だと思います」と、ナインに吉田正の神話と同等の「継続」を求めた。混戦模様のパ・リーグで5位。主砲が押し上げる。(長田 亨)

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