◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(29日・マツダスタジアム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、ダメ押しの28号2ランを放ち、自身2度目となる3試合連発をマークした。
3―1の8回無死一塁。3番手・菊池保の131キロのカットボールを捉えて、左中間スタンドギリギリへ突き刺した。これで今季28本塁打、76打点とし、リーグトップを独走中の22歳は、「点を取られた後だったのでなんとか追加点がほしかった。しっかりと押し込むことができました」と淡々と振り返った。
4回には3番・山田が15号の先制ソロをマーク。今季6度目、通算30度目となるアベック弾で頼もしい2人が打線をけん引した。