オスマン・サンコンのTV愛…「相席食堂」神回ロケで再確認「関西に行くとアフリカの隣国のような気持ち」

80年代に外交官からタレントへと転身したオスマン・サンコン。バラエティー番組への愛を語った
80年代に外交官からタレントへと転身したオスマン・サンコン。バラエティー番組への愛を語った

■インタビューその3コン♪ ギニア大使館顧問でタレントのオスマン・サンコン(73)が自身の“鉄板ネタ”を解説した。80年代のバラエティー番組で公言していた「ライオン、キリンは上野動物園で初めて見た」という話の真偽は? 2019年に出演して“神回”とされるABCテレビ「相席食堂」の反響についても語った。(取材・構成=田中 昌宏)

 ―1972年の初来日から数えて節目の年。

 「ホント、日本に来て良かった。素晴らしい縁です。50周年で何かしようって考えてたんだけど、コロナでね…。それに(誕生会を)毎年やってたけど、僕3月11日生まれなの。2011年からやってない。でも来年は50周年のイベントと誕生会を合わせてやろうかなと考えています」

 ―「日本のここが好き」というところは。

 「四季ですね。日本人は当たり前だと思ってるんだけど、すんごいいいよね。季節ごとに食べ物も変わるのがいい。好きな物は正直言って、ふぐ鍋。あと、うな重。うなぎなら毎日でも食べられる。えっへっへ。冬だったら鍋ね。雑炊。大阪がまた(食べ物が)すごくいいんだよね。ギニアは四季ないもん。『暑い』か『雨降ってる』かだけ。6月はちょうどギニアも雨期。10月くらいまで約半年。8、9月は毎日雨降ってるの。たまに1週間雨やまない時もあるよ」

 ―2019年8月に放送されたABCテレビ「相席食堂」のロケでも大阪でギニア人と交流していましたね。

 「反響大きかったの。東京でも『サンコンさん、見たよ』って言われたんだから。(ロケ地の)アメリカ村ね、ギニア人やナイジェリア人が多かった。でもびっくりしなかった。『サンコンさん、関西いいよ』って。商売しやすいみたい。ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)の中でロケしたんだけど、外に出たらいっぱいお友達ができた。特に日本人の女の子の友達、いっぱいできました。アメリカ村いいね。“アフリカ村”も作ればいいじゃん。えっへっへ」

 ―人なつっこい。

 「そういうこと。関西に行くと、アフリカの隣の国に行ったような気持ちになるの。アフリカ人と関西人は合うと思う。(どちらも)明るくて、全然気取らないもん。また是非行きたいので、ABCの人に『サンコンが出たいって言ってた』て言ってくださいね。関西の話したら永遠にしゃべっちゃうよ、僕」

 ―サンコンさんの鉄板トークで「日本で初めてライオンやキリンを見た」っていうのがありますよね。本当なんですか。

 「本当ですよ。日本人がアフリカ人を見たら、最初に『家の近くにライオン住んでるんですか?』って質問するのよ。僕、正直言ってライオンやシマウマを初めて見たのは上野動物園だから。写真撮ってギニアに送ったくらいですよ。ケニアやタンザニアといった東アフリカと違って、西アフリカにはライオンがあんまりいないんですよ。ギニアに多いのはチンパンジーとゴリラ。京都大学(旧京大霊長類研究所)が昔から面倒を見てくれるの」

 ―あのシマウマネタも。

 「そう。『笑っていいとも!』に出てた時、片岡鶴太郎さんが分かってて聞くの。『サンコン、シマウマ食うでしょ? 白いとこ食ったらうまいけど、黒いとこはマズいんだってね』って。そしたら僕が『シマウマ食べたことないよ』ってツッコむんですよ」

 ―やっぱりバラエティー番組がお好きなんですね。

 「そう! 毎日放送さん、ABCテレビさん、関西テレビさん、読売テレビさん。ギャラいらないくらいだから、また呼んでくださいね。えっへっへ!」

(インタビューその4コン「オスマン・サンコンの母国愛」につづく)

 ◆オスマン・サンコン(Ousmane Youla Sankhon)1949年3月11日、フランス領ギニア(現ギニア共和国)ボケ州ボッファ生まれ。73歳。コナクリ大、仏ソルボンヌ大を経て72年ギニア外務省入省。同年開設の駐日ギニア大使館員として初来日。米国赴任を経て84年に外務省を休職して再来日。フジテレビ系「笑っていいとも!」出演をきっかけにタレントとして活躍。2017年に旭日双光章授章。18年に第3夫人としてグラビア演歌歌手の北山みつき(54)と結婚。20年に日本ギニア友好協会を設立。ギニアに「サンコン小学校」を設立するなどボランティア活動を行っている。現職はギニア大使館顧問。身長162センチ。

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