J1神戸ロティーナ監督解任へ 今季2度目の指揮官交代 後任候補は吉田孝行氏

スポーツ報知
解任の可能性が高まった神戸・ロティーナ監督

 J1最下位に沈む神戸のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(65)が、成績不振を理由に解任となる可能性が28日、高まった。複数の関係者によると、0―1で敗れた26日のホーム浦和戦の結果を受け、クラブは今季2度目の監督交代を検討しているという。後任候補には過去2度トップチームを指揮し、現在は強化部に在籍している吉田孝行氏(45)が浮上している。

 10年ぶりのJ2降格が迫ってきた神戸が、再び荒療治に出ようとしている。複数の関係者によると、後半戦初戦の浦和戦を落とし、クラブ幹部は同日深夜までスタジアムに残りミーティングを実施。今後の体制について話し合った結果、就任から3か月足らずでロティーナ監督を交代させる可能性が高いという。

 昨季クラブ史上最高順位の3位と大躍進した神戸だったが、今季は元日本代表FW武藤嘉紀(29)など主力の大量離脱や守備が崩壊した影響で開幕から11戦未勝利と低迷。クラブは3月20日に三浦淳寛前監督(47)との契約を解除し、リュイス若手育成担当コーチ(41)による暫定体制を経て4月8日にロティーナ監督を招へいした。

 堅守構築を得意とする指揮官のもと守備は整備された反面、今度は得点力不足が露呈。18試合を終えリーグワースト2位タイの15ゴールにとどまっている。ロティーナ体制での成績は、タイで開催されたアジア・チャンピオンズリーグ1次リーグは首位通過を決めたものの、リーグ戦は9試合で2勝1分け6敗。一向にチーム状態は上向かず、J1残留圏内の15位・湘南との勝ち点差は8に拡大している。

 後任候補の吉田氏は、現役時代はクラブで6年間プレー。監督としては2017~18年、19年の2度トップチームを率いており、就任すれば3度目となる。神戸がシーズン中に2度の監督交代を決断するとなれば、19年以来、3年ぶり。リュイス氏を含めて、開幕から4か月半で4人目の指揮官となる。異例の交代劇が、降格圏脱出へのきっかけとなるか。

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