2000年の朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を10番人気で制したメジロベイリーが青森県上北郡東北町の東北牧場で老衰のため死んだことが28日、分かった。けい養先の東北牧場がツイッターで発表した。24歳だった。
メジロベイリーの血統構成は、父サンデーサイレンス、母レールデユタン(父マルゼンスキー)。現役時代は4戦目で未勝利勝ちすると、5戦目で朝日杯3歳S・G1を制した。その後は故障で長期離脱を強いられ、7戦2勝の成績で現役を終えた。引退後は種牡馬として活躍。半兄に98年天皇賞・春を勝ったメジロブライトがいる。
東北牧場はSNS上で、「朝から悲しいお知らせです。メジロベイリーが老衰のため亡くなりました。24歳でした。ファンの皆様、関係者の皆様、今まで本当にありがとうございました」とコメントを掲載した。