金村義明氏、秋山翔吾の加入は広島に「1+1=5ぐらいの相乗効果」オーダーは3番が適任

スポーツ報知
秋山翔吾

 秋山の広島入団には驚いた。彼はハートの熱い男だから、もう一度、新天地で挑戦したいという気持ちと球団の熱意が響いたのだろう。チームにとっては、走攻守すべてにおいて高いレベルで期待でき、“1+1=5”ぐらいになりそうな相乗効果がある。

 現状、オーダーを組むなら、3番が適任だ。そもそも、開幕ダッシュを決めた広島の低迷の大きな要因は3番・西川の故障だった。菊池涼を3番に入れざるを得なくなり、打線のつながりを欠いて、得点力不足に陥った。それだけに秋山が穴を埋めれば、菊池涼も本来の2番に戻せる。この2人が並ぶことによる波及効果は計り知れない。しかも、西川が復帰した際には攻撃の幅は一段と広がる。

 秋山がもたらす無形の力も大きい。外野の柱を任せられ、これ以上の見本はない。若手には同じ左打者の大盛や宇草をはじめ、有望株が多い。打撃の技術はもとより、その野球に対する姿勢もプラスに働くはずだ。

 まだ、シーズン70試合を残す。首位ヤクルトが抜けているとはいえ、秋山加入で活気づくことは間違いなく、他球団の脅威になる。(スポーツ報知評論家・金村 義明)

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