錦富士、念願の新入幕昇進に「すごく感銘を受けました」…伊勢ケ浜部屋は幕内力士5人に

スポーツ報知
新番付表に載ったしこ名を指さす新入幕・錦富士(左)と、会見に同席した伊勢ケ浜親方

 日本相撲協会は27日、大相撲名古屋場所(7月10日初日・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。新入幕を果たした錦富士(伊勢ケ浜)が同日、オンラインで会見し、「幕内の番付に自分が載っているのを見て、すごく感銘を受けました」と昇進の喜びを語った。

 伊勢ケ浜部屋からは21年初場所の翠富士以来、青森県からは17年夏場所の阿武咲(阿武松)以来、戦後44人目となった。同郷で三本木農業高時代のチームメイトだった阿武咲は、意識する存在。「今場所は当たったときにはしっかり勝ちたいなという思いで、楽しみにはしています。(稽古場を除くと対戦は)中学校以来。いつも決勝までは行くんですけど、阿武咲関に負けるという感じで悔しい思いをしてきたので、今回は勝ちたいなと思います」と意気込んだ。

 錦富士によると現在は183センチ、152キロ。同席した師匠・伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「やっと幕内で取れそうな体になってきてます。筋肉をつけながら体を大きくすることで、立ち合いも鋭くなって、あたりもよくなってくる。十両と幕内はスピードと重さが違いますから、そういう意味では幕内で取れる状態になっていますね。新入幕だけどあまり緊張しないで、勝ち越し目指して頑張って欲しいですね」と目を細めた。

 錦富士の新入幕で今場所は、伊勢ケ浜部屋の幕内力士が5人となった。名古屋場所に向けては、これまで通りに部屋で調整。錦富士は「先場所よりも番付が上がるので、立ち合いのスピードとそこから前みつを取って、正面からではなく横から攻める早い相撲を心掛けて稽古しています」。番数は1日平均40~50番を取り、「多いときは60番を越えるときもあった」と精力的に稽古に励んでいる。

 期待の新入幕は「目標? あまり大勝ちを意識しすぎると、序盤から崩れてしまうので、一日一番の積み重ねで勝ち越し、2桁、三賞につながっていけばいいなと思います」と力を込めた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×