馬場雄大、NBA再挑戦…日本人4人目のプレーヤーへ…ウォリアーズのミニキャンプ参加

スポーツ報知
馬場雄大

 バスケットボール男子で、2021年東京五輪代表のシューティングガード/スモールフォワード・馬場雄大(26)が、NBAに再挑戦することが26日、分かった。21~22年シーズンの王者・ウォリアーズのミニキャンプ(27日開始)に招待された。馬場がNBAチームのミニキャンプに参加するのは19年以来で、ここから若手の登竜門・サマーリーグへの参加、さらに各チームとの契約締結を目指す。世界最高峰の舞台でチャンスをつかむ。

 馬場が、世界最高峰の舞台に再び挑む。公言し続けてきた「NBA選手になる」という夢を実現させるため、27日から始まるウォリアーズのミニキャンプに参加することになった。この“選考”を勝ち抜き、7月2、3日に行われる若手中心のカリフォルニア・クラシック・サマーリーグへ、そして同7日から始まる若手の登竜門・サマーリーグに出場できれば、他球団を含め、多くのNBA関係者に直接、アピールすることができる。

 その第一歩となるミニキャンプは、短期間ではあるが各地から数十人だけが招待される貴重な場。馬場は19年にもマーベリックスのミニキャンプに招待された。当時はサマーリーグに出場し、同チームとは下部のGリーグでの出場が見込まれる「エキシビット10」契約を結んだ。その上でマーベリックス傘下のレジェンズに所属し、1シーズンをGリーグで過ごした。NBA選手の卵がひしめき合う中、41試合に出場。平均6・3点、3点シュート成功率は41・1%と好成績を残し「全て通用しなかったわけではない」と自信を深めていた。

 コロナ禍の影響もあり、その後は豪州リーグで活躍し、優勝も経験。昨夏の東京五輪を経て、昨季は再びレジェンズに復帰した。

 今回、声がかかったウォリアーズは、4年ぶりにNBAで優勝を果たし、年俸約60億円のスーパースター、ステフィン・カリー(34)らを擁する強豪チームだ。今秋にはNBAジャパンゲームで来日し、八村塁(24)のウィザーズとの対戦も控えている。

 馬場は、富山・奥田中の後輩でもある八村やラプターズの渡辺雄太(27)とも親交が深く、多くの刺激を受けてきた。A東京所属時の前回19年はBリーグから初のNBA契約選手にはなったが、まだトップチームの一員としてコートには立てていない。

 馬場はかつて「さまざまな方法があることを証明したい。NBAに入りたいという思いが原動力」と語っていた。田臥、八村、渡辺に続く日本人4人目の世界最高峰プレーヤー誕生へ、大きな勝負が始まる。

 ◆NBA選手への道 馬場は6月下旬からウォリアーズのミニキャンプに参加。その後、7月上旬のカリフォルニア・クラシック・サマーリーグ、ラスベガスで行われるサマーリーグに出場する予定。各NBAチーム関係者にアピールできれば、興味を持ったチームからオファーが来る。過去の例では、八村塁は19年6月のドラフトで、1巡目の全体9位指名でウィザーズに入団した。田臥勇太や渡辺雄太はサマーリーグからNBAプレーヤーとなった。契約は「本契約」、下部GリーグとNBAを一定期間行き来できる「ツーウェー」のほか、キャンプ契約で開幕前にツーウェー契約に切り替え可能で、解除でも下部のGリーグチームでプレーする「エキシビット10」がある。

 ◆馬場 雄大(ばば・ゆうだい)1995年11月7日、富山県生まれ。26歳。小1からバスケを始め、筑波大4年時の2017年9月にB1のA東京に加入し、チームの連覇に貢献。19年にNBAのマーベリックスと「エキシビット10」契約を結び、下部Gリーグ・レジェンズでプレー。20~21年シーズンは豪州リーグのメルボルン・ユナイテッドに所属。21年10月からレジェンズに復帰。代表は19年W杯、21年東京五輪出場。21年7月に女優の森カンナと結婚。198センチ。

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