J2仙台、山形との「みちのくダービー」は引き分け FW中山仁斗が後半40分に同点弾

スポーツ報知
後半40分、同点弾を決める仙台FW中山(中央)

◆明治安田生命J2リーグ ▽第23節 仙台1―1山形(25日・ユアスタ)

 3位・ベガルタ仙台と7位モンテディオ山形の「みちのくダービー」は1―1で引き分けた。前半33分、山形DF野田裕喜(24)がフリーキックからボレーシュートを放ち、今季2得点目となる先制弾を決めた。山形の勝利が見えた後半40分。仙台FW中山仁斗(30)が今季6点目となる同点弾を押し込みそのまま終了した。リーグ戦6試合で勝ち星が遠ざかっているブラウブリッツ秋田は長崎と対戦し0―0で引き分けた。

 今季最大集客数となる1万5372人のサポーターの前で仙台FW中山がチームを救った。0―1の後半40分。左サイドのクロスから味方がシュートを放つと、相手GKがストップ。こぼれ球に「反応できるように準備してました」。体ごと押し込むイメージで左足を振り、同点弾を決めた。

 同点に追いついたが、攻撃の精度に課題が出た。後半11分に味方がフリーでヘディングシュートを放つが枠を捉えられず。終盤にも怒とうの攻撃で押し込み、山形を5本上回る13本のシュートを放ったが決めきれなかった。中山は「チャンスはあるので、悲観することはない。精度のところは練習していきたい」と話した。

 守備では相手の1本のセットプレーにやられた。前半33分、左フリーキックを蹴った瞬間、相手の攻撃陣に合わせてディフェンスラインを下げると、手前でフリーになった山形DF野田に鮮やかなボレーシュートを浴びた。DF真瀬拓海(24)は「スペースを埋める対応をしないといけない課題が出た。相手にうまくやられた」と悔し気に振り返った。

 6月のリーグ戦を終え、チームは0勝2分2敗と失速した。原崎政人監督(47)は「チャンスはつくれ、得点も取れている。失点が減れば勝つ可能性も増えるので、継続して守備を改善していきたい」と前を向いた。(山崎 賢人)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×