【女子野球】夏の全国大会甲子園決勝へ、横浜隼人がリーグ戦高校部門優勝

スポーツ報知
ヴィーナスリーグ高校部門を制した横浜隼人ナイン(カメラ・軍司 敦史)

 ◆ヴィーナスリーグ・マツダボール杯 横浜隼人3―0作新学院 25日、袖ヶ浦市営球場)

 関東周辺地区の女子硬式野球リーグ「ヴィーナスリーグ」(報知新聞社など後援)の高校部門(マツダボール杯)で25日、横浜隼人(神奈川)が作新学院(栃木)を破って10勝1敗とし、1試合を残して初優勝した。

 高校部門は昨年創設。それまで大学やクラブチームと一緒にリーグ戦を行っていたが、チーム数が増えたため独立し、今季は13チームが総当たりで対戦している。横浜隼人は4月下旬の開幕から9連勝、18日の開志学園(新潟)戦こそ敗れたものの、この日はライバルの一つとして意識する全国制覇経験のある強豪校に快勝した。

 3月下旬に行われた全国選抜大会では、3回戦まで進んだところでチーム内にコロナ感染者が出たため途中辞退、初の東京ドーム決勝への道が断たれた。選手のショックは大きく、ようやく立ち直ったのはリーグ開幕直前。「夏の大会では日本一になろう」と意思統一を図り、関東のライバルを次々と倒した。全勝優勝は逃したが、前週の負けはナインが改めて見直す良い機会になったという。

 狙うのは、来月下旬に開幕する全国選手権の、甲子園で行われる決勝、そして15年秋の全国ユース大会以来となる全国制覇だ。今年の部員は05年の創部以来最多の50人、ポジション争いが激しくなっただけでなく、短期決戦を勝ち抜くための層も厚くなってチーム全体が底上げした。田村知佳監督(42)は「今日の試合はあまり良い勝ち方では無かったですが、全国に行けば簡単に勝てないと常に言ってきているので、どんな展開でも勝ち抜くという意味で良かった。春に比べて成長した」とナインをたたえた。

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