【西武】鉄壁リリーフ陣で15度目の無失点 先発陣も初回から飛ばせる相乗効果・・・担当記者が見た

スポーツ報知
7回2死一塁、ジャンセン・ウィティが左越えに先制となる2ラン本塁打を放ち生還、ベンチ前でナインとタッチを交わす (カメラ・竜田 卓)

◆パ・リーグ 楽天0―2西武(25日・楽天生命パーク)

 7回2死、ジャンセンの先制2ランが飛び出すと、続投に備えてキャッチボールをしていた平井はゆっくりとベンチへ戻った。今季自身最長となる6回を投げて3安打、1四球、無失点で球数も78球で「行くつもりでいました」。プロ6年目での初完投勝利も見えていたが、辻監督は球審に交代を告げた。24日に続く7回水上、8回平良、9回増田という勝ちパターンの継投で楽天の反撃を封じた。

 完封勝利はオリックスと並んで今季14度目だが、0―0の引き分け(4月9日・ソフトバンク戦)を加えると無失点試合は15度。チーム防御率は12球団トップの2・42。交流戦直後、豊田投手コーチは「シーズン半分もいっていないので気にせずに」と話していたが、頼もしく映るのが好調なブルペン陣だ。救援防御率は1・56。7回以降は水上、平良、増田の勝ちパターンが締めくくり、ビハインドの試合でも本田、宮川、佐々木らが失点を最小限にして中盤以降の逆転劇につなげている。

 救援陣がいいから、高橋をはじめとする先発陣も初回から飛ばせるわけだ。投手陣の雰囲気を聞かれた平井は「すごくいいと思いますし、みんながいいので、いい効果を生んでいると思います」と言葉を強めた。5月31日以来の貯金1で2位・楽天に3・5ゲーム差。チーム打率2割2分1厘の打線が奮起して投手陣を援護すれば、優勝争いに加わることができる。(西武担当・秋本 正己)

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