【兵庫】甲南が近畿一番星 エース・中翔希の好投で史上最も早い開幕戦制す

スポーツ報知
力投した甲南・中翔希

◆第104回全国高校野球選手権兵庫大会 ▽1回戦 甲南4―2明石北(25日・ウインク)

 史上最も早い開幕となった兵庫大会で、甲南が一番星を挙げた。

 3回1死三塁から宇保元太遊撃手(2年)の三ゴロ間に三塁走者がホームに生還して先制。8回に1点、9回に2点を加点した。

 投げてはサイド右腕のエース・中翔希(3年)が8回まで無失点の好投。両足がつった影響で9回途中に降板したが、勝利に大きく貢献した。

 甲南は近畿の府県の中でも一番星をゲット。主将の冨田悠真捕手(3年)は「校歌を歌っているときは最高の気分だった」と笑顔を見せた。

 2回戦に進んだ甲南は7月9日、明石トーカロで第1シードの明石清水と対戦する。 

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