俳優の内野聖陽が24日、東京・新国立劇場小劇場で開幕した主演舞台「M.バタフライ」(7月10日まで、演出・日澤雄介)に岡本圭人らと出演した。
1960年代の中国を舞台に、駐在フランス人外交官のルネ・ガリマール(内野)と京劇の女優ソン・リリン(岡本)の恋を描く。内野は「きょう初日なので、これからが勝負。自信と不安があります。ガリマールの脳内を描いた脳内劇場なので、想像力を膨らませて見てほしい」と語り、岡本は「僕にとって、とても挑戦的な役。共演の皆さんに支えられています」と周囲に感謝した。