◆パ・リーグ ソフトバンク5―1日本ハム(24日・ペイペイD)
投打がかみ合い、ソフトバンクが連敗を2で止めた。日本ハム戦の連敗も3でストップした。
初回1死二塁で柳田が先制10号2ラン。散髪したばかりの主将が3年連続9度目の2ケタ本塁打に到達すると、2回は三森、4回は周東に適時打が生まれ、上沢から小刻みに加点した。柳田がアーチを描けば、これで4連勝だ。
6回には甲斐に25打席ぶり安打となる中前適時打も飛び出した。23日には王球団会長の直接指導を受けた正捕手のトンネル脱出は明るい材料となった。
投げてはアクシデントが発生した。先発のエース千賀は5回まで81球を投げ、5回3安打1失点。最速160キロを計測していたが、6回開始前の投球練習で1球を投げたところで緊急降板。不安が残ったが、リリーフした津森、藤井、甲斐野、松本が無失点でつないだ。