◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(24日・ペイペイD)
ソフトバンク・甲斐拓也捕手が、25打席ぶりの安打を放った。
3点リードの6回1死三塁。フルカウントから2球連続ファウルで粘ると、上沢の8球目、127キロナックルカーブにバットを短く持って食らい付いた。打球は中前に落ちるタイムリー。一塁上で少しホッとした表情を浮かべた。
「走者をかえそうという気持ちだけでした。追加点を取ることができて良かったです。とにかくチームが勝てるように頑張っていくだけです」
23日はピックアップ練習に参加し、若手とともに汗を流した。王球団会長兼特別チームアドバイザーからは「お前はもっとやれるんだから」と声を掛けられ、打撃の直接指導を受けていた。