いろいろスライド(美浦)

スポーツ報知

 こんばんは、坂本です。春のG1シリーズの最後を飾る宝塚記念ウィークは、金曜日まで美浦に残っておりました。

 そして土日は東京競馬場で勤務ということで、前置きをすっ飛ばして本題にいかせていただきます。今週の土日の東京は、新馬戦が1レースずつ組まれていますが、今週も泣く泣く除外になった馬が出てきています。6月25日の東京・新馬戦(芝1800メートル)は、除外になった4頭のうちに【ブラストウェーブ(牡、父ハービンジャー)】が含まれていました。18年の有馬記念を制したブラストワンピースの全弟という注目馬ですね。大竹調教師が「性格などが似ている」と評しており、仕上がりも良さそうだっただけに残念です。クラブのホームページによれば、今後は来週以降の福島や函館での出走を目指していくそうですが、鞍上の都合を含めて痛い除外です。

 一方で6月26日の東京・新馬戦(芝1600M)には、先週除外を食らった同じ大竹厩舎の【グランベルナデット(牝、父キズナ)】がスタンバイしています。2週前に追い切りに騎乗した戸崎騎手が「いい感じでしたよ。気持ちもいいですし、初戦からやれそう」と評価しているように、素材の良さを感じますね。ちなみに、この日曜日の新馬戦も、4頭が除外に泣かされました。そこには林厩舎の【アルヴィエンヌ(牝、父ダイワメジャー)】や国枝厩舎の【ロジザキア(牝、父キズナ)】も含まれており、狙おうと思っていた2頭だったので、個人的には思わずうなってしまいました。ちなみにロジザキアはスライドして、7月3日の福島・新馬戦(芝1800M)に菅原明騎手で出走する予定とのことです。

 次はPOG情報へ。この流れで国枝厩舎からいきましょう。すでにゲート試験に合格している【シュバルツガイスト(牡、父キタサンブラック)】は、このままデビューに向けて調整を進めていくようです。今週の木曜日には、美浦・坂路でオープン馬のハヤヤッコと併せ馬を消化しており、動きはよく見えますね。国枝調教師は「なかなかいい感じだね。見栄えのする馬」と、これまでと変わらず高い評価をしていました。夏の新潟デビューが視野に入ってきそうですが、武豊騎手が騎乗できるタイミングを探りながら、初陣を検討することになるようです。先週の新馬戦で4着に敗れた【スカイラー(牝、父サクソンウォリアー)】は、2戦目については新潟で使う考えとのことでした。【サトノミネルヴァ(牝、父ロードカナロア)】は、2回福島開催の2週目の芝1200Mを予定。やはり短い距離から使います。【ノットファウンド(牝、父ドゥラメンテ)】や【アップトゥミー(牝、父モーリス)】は、同じく福島開催の2週目以降の芝1800Mでデビューするタイミングを探っていきます。そして【マルケサの20(牝、父ハーツクライ)】が、6月18日に入厩。今日24日にゲート試験に合格しました。国枝調教師に印象を聞くと、「距離はある程度あっていい。なかなか前向きで、女馬だけど馬格もある」と好感触の様子。順調にいけば、夏の新潟開催中のデビューが視野に入ってきそうとのことです。

 次は奥村武厩舎です。先週の東京・新馬戦(芝1600M)で【マイネルケレリウス(牡、父ルーラーシップ)】が、見事に新馬勝ちを決めました。「母のマイネカンナによく似ているし、晩成血統ですが、この時期から勝てたことで今後が楽しみになります」と奥村武調教師。今日24日に放牧に出されて、次走は未定とのことですが、血統背景からも期待が膨らみます。【スマッシュキング(牡、父エピファネイア)】は、7月10日の福島・新馬戦(芝2000M)でデビュー予定。奥村武調教師は「スタミナタイプだと思います」と、中距離で持ち味を生かしたいイメージです。同じ新馬戦には、黒岩厩舎の【ナチュラルハイ(牡、父スクリーンヒーロー、母ニシノシュクラン)】も出走予定です。黒岩調教師に聞くと、「距離があっていいですし、操縦性が高い。体力も備わっていますし、楽しみです」と好感触が伝わってきましたよ。

 駆け足になってしまいましたが、今日のところはこのへんで。

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