【大学野球】関西学生が関西六大学に延長10回サヨナラ勝ち 左肩不調の近大・久保玲司は代走で同点のホーム

延長10回2死二、三塁でサヨナラ打を放った関西学生・杉浦有祐
延長10回2死二、三塁でサヨナラ打を放った関西学生・杉浦有祐

◆報知新聞社後援 第29回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦第1日 ▽1回戦 関西学生野球5X―4関西六大学=延長10回タイブレーク=(24日・わかさスタジアム京都)

 コロナ禍で2年連続で中止だった大会が3年ぶりに開催され、阪神大学が決勝、関西学生が準決勝に進出した。優勝した連盟には、明治神宮大会(11月18~23日)出場を懸けた今秋の関西地区大学野球選手権で、1勝すれば出場が決まる「スーパーシード」が与えられる。

 3連覇中の関西学生が4点差を逆転した。0―4の6回に追いつき、タイブレークに突入した延長10回2死二、三塁、4番の同大・杉浦有祐右翼手(4年)の二塁適時内野安打でサヨナラ勝ちした。「いいところに飛んでくれたので、もらったかな、と」。ヒーローは仲間にもみくちゃにされた。

 近大の田中秀昌監督は、1点を返してなおも6回2死満塁で、一塁走者の代走に投手の近大・久保玲司(4年)を起用。春季リーグの終盤から左肩の不調で今大会は登板できないプロ注目左腕が、関学大・高波寛生一塁手(4年)の左前2点適時打の後、敵失で同点のホームを踏んだ。今月の大学日本代表候補合宿も辞退した久保は「投げられないのは悔しいけど、チャンスをもらえた。点につながってよかった」と、俊足で勝利に貢献した。

 主将の同大・青地斗舞外野手(4年)は「京大の伊藤(伶真)君がいいミーティングをしてくれて、チームが一つになった。必ずスーパーシードを取りたい」と、チームの思いを代弁した。

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