J1札幌 リーグ4戦ぶり勝利へ MF荒野拓馬「自分がチームの先頭に立って、いい方向に持っていきたい」

スポーツ報知
雨の中での練習でパスを出す札幌MF荒野

 J1北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬(29)が“プロ初弾”の勢いに乗り、悪い流れを断ち切る。札幌は23日、ホーム・G大阪戦(26日)に向け、札幌ドームサブグラウンドで調整した。直近の公式戦3試合は1分け2敗と勝ちなし。22日の天皇杯はJ2甲府に1―2で敗れた。映像で敗戦を見届けた荒野は「自分が行かなかったことで敗れてしまった責任は感じている」と悔しさをかみしめた。

 18日のアウェー・川崎戦で右肩が外れかけた。「こんな状態で甲府に行って悪化するよりは」と欠場を決めた。苦渋の決断をして選んだG大阪戦へ「こういう状況だからといって、リスクを負わない試合をするのは一番ダメ。戦う姿勢は見せた上でサッカーを楽しまないと、いいプレーは生まれない」。雰囲気の低下を防ぐべく、声を出し続ける。

 2―5で敗れた川崎戦では、一時2―1と勝ち越すゴールを決めた。「頭では初めてなので。自分でもびっくりした」と話したヘディング弾は、反撃姿勢を形で示す一発になった。「連発したい」。リーグ戦4試合ぶり勝利を目指すG大阪戦では、空砲にはしない。

 この日の全体練習後、新人のDF井川に居残りで動き方などを指導した。「若手が中心なだけに、悪い流れを経験していない選手も多いので。自分がチームの先頭に立って、いい方向に持っていきたい」。札幌の元気印が皆を奮い立たせ、6月最後の戦いで、反撃体制を築く。

(砂田 秀人)

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