「大山様」が「大山」に…安藤統男氏、好機で不発の阪神・大山悠輔は下降線と指摘

スポーツ報知
3回1死満塁、ハーフスイングをとられ空振り三振に倒れた大山悠輔(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島3―3阪神=延長12回=(23日・マツダスタジアム)

 神がかっていた「大山様」が「大山」に戻ってしまった。3回1死満塁(三振)などの好機で打っていれば、楽勝しても不思議ではなかった。

 打ち方が悪くなったわけではない。待ち方の問題だ。絶好調時は、狙いと違う球は知らん顔して見送っていた。だがこの日は、打ちたい気持ちが前に出て、何でも手を出した。象徴的だったのは7回。2ボールから真っすぐを狙い、来たのはチェンジアップ。バットを止めるか、空振りしてしまえばいいのに、まんまと引っかかって三ゴロに倒れた。

 前日も無安打。チームが広島に開幕から勝っていないために力が入ったのか。また、だいたいの選手は3週間ほどで調子の波が来る。ちょうど、下降線に入る時期かもしれない。「大山様」に戻るには、どっしりと構えることだ。(スポーツ報知評論家・安藤 統男)

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