◆JERAセ・リーグ 中日―ヤクルト(23日・バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、22号の満塁弾を放ち、先取点をもたらした。
0―0の初回無死満塁、先発・岡野の130キロのフォークを捉えて、右翼席ギリギリへたたき込んだ。2打席連発を放った19日の広島戦(神宮)以来の一発は、今季4本目のグランドスラム。「先制のチャンスだったので先に取りたかった。追い込まれていたので外野フライでもという気持ちでした。入ってくれてよかったです」と充実感をにじませた。
22本塁打、60打点といずれもリーグトップを走る若き4番が、5勝目を狙う先発・高梨を自慢のバットで援護した。