酪農学園大とわの森三愛が南北海道女子団体で8連覇…全道高校体育大会バドミントン

スポーツ報知
女子団体南北海道で8連覇を果たし、笑顔で「とわ三」ポーズのとわの森三愛の選手たち

◆全道高校体育大会◇バドミントン  ▽南北海道女子団体決勝  酪農学園大とわの森三愛3―2札幌静修(22日・湿原の風アリーナ釧路)  

 男女団体が行われた。南北海道女子は、酪農学園大とわの森三愛が札幌静修に粘り勝ち、8連覇を飾った。落とせば連覇ストップの決勝・最終ゲームで、2年生の藤堂悠菜が安定感抜群のプレーを披露。21―13と力の差を見せつけた。同男子は札幌龍谷学園が3連覇。北北海道は男子で旭川実が3連覇、女子で帯広大谷が9年ぶりの優勝を果たした。

 重圧に打ち勝った2年生が、最後の最後に表情を緩めた。酪農学園大とわの森三愛・藤堂は、勝利が決まるとホッと息を吐き、安どの笑みを浮かべた。主将の山田桜生(3年)が競り負けて2―2の同点となったが「3年生ラストの試合。とにかくつなぐ」。相手がミスをするまで、自信のスタミナとフットワークで粘りきった。14年から続く連覇を8に伸ばし「ホッとしたのが一番」と勝利をかみしめた。

 全員で必死につないだ。大会2週間前から北翔大、筑波大の選手らとトレーニングを積んできた。大学生の高速スマッシュを全員で必死に拾い上げたことで「状態を上げて大会に臨めた」と山田。決勝まで1ゲームも落とさず勝ち進み“王者”の貫禄を見せつけた。

 「周囲は『負けない』と思ってますから。選手もしんどいと思う」と妹尾将義監督(44)。連覇に王手をかけた2―1の場面では主将も「重圧がすごかった。緊張しっぱなしだった」。勝利の瞬間も悔し涙が止まらなかった先輩を、2年生が救ったことに「とにかく安定感がすごい。カバーして勝ち切れたことが非常に大きな収穫」と同監督も賛辞を惜しまなかった。「少しでも長く3年生と試合がしたいです」。V8に導いた藤堂は、そう力強く話した。(堀内 啓太)

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