祖母(マルペンサ)の産駒に16年菊花賞、有馬記念制覇のサトノダイヤモンドがいるドゥラエレーデ(牡2歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)は、今週の日曜(6月26日)・阪神(芝1800メートル)でデビューする。
血統的な魅力も大きいが、追い切りの動きも抜群。2週前のCWコースで6ハロン81秒1―11秒4を叩き出し、今週(6月22日)は坂路で50秒3をあっさり。身体能力の高さに加え、仕上がりのよさも目立つドゥラメンテ産駒が、素質馬のそろった一戦でデビューVを決めるか。
追い切りに騎乗した北村友一騎手は「動きは抜群ですし、性格もまじめです。いいメンバーのそろう中で上位争いのできる馬で挑めるのはうれしいです」と、超A級評価を与えていた。