【阪神】アルカンタラ続投が裏目…今季6度目のサヨナラ負けで34年ぶり広島に開幕9連敗

スポーツ報知
延長11回2死、宇草孔基にサヨナラとなるソロ本塁打を浴びたアルカンタラ(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島5×―4阪神(22日・マツダスタジアム)

 約3か月前の悪夢がよみがえった。代役クローザーのアルカンタラまで打たれた。4―4の延長11回2死。宇草に初球152キロ直球を振り抜かれ、右中間席に運ばれた。「振り返ればいろいろあるけど、しゃあない」と矢野監督。今季6度目のサヨナラ負けで、広島に開幕9連敗(1分け挟む)。88年に同10連敗して以来34年ぶりで、マツダでの5連敗は球団最悪タイとなった。

 待望の広島戦初勝利は目前だった。延長10回、佐藤輝が右中間へ適時二塁打。1点のリードを奪い、8戦連続無失点中だった助っ人がその裏のマウンドに上がった。しかし、先頭の坂倉に今季初被弾となる右越え同点ソロを献上した。ブルペンにはケラー、石井しか残っていなかったとはいえ、アルカンタラの延長11回の続投も裏目に出て、悲劇を招いた。

 思い起こせば、泥沼の連敗も勝利の方程式の炎上から始まった。3月29日の敵地での初陣。1点を守る9回に開幕守護神・ケラーが1死満塁のピンチをつくって降板し、最後は湯浅がサヨナラ2点打を食らった。尾を引きずる1敗から“コイの病”に陥った。

 指揮官は、リフレッシュ休養中だったストッパーの岩崎を23日に昇格させることを明言。「元気に帰ってきてくれると思う」と前を向いたが、3連敗で、首位ヤクルトとは今季最大14・5ゲーム差。プロ野球史上最大ゲーム差逆転Vの63年西鉄の数字と同じゲーム差で、いわばデッドラインに達した。(小松 真也)

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