◆パ・リーグ ロッテ2―1西武(22日・ZOZO)
佐々木朗希に無得点に抑えられた中で、源田壮亮が意地をみせた。
5月6日の日本ハム戦(ベルーナドーム)以来の1番に座ると初回、中前安打で出塁。「とにかくバットをコンパクトに振って、何とか出塁できたらと思っていたので良かったです」と振り返った。この回、さらに四球で出た3回は大きめのリードで佐々木朗の気を散らし、二盗を成功させた。「佐々木朗投手がクイックとかいろいろ工夫していてなかなかスタートが切れなかったのですが、試合前から連打は難しいという話もしていたので狙っていこうと思っていました。その結果が2盗塁につながったと思います」。得点には結びつかなかったが、今後の対戦へ向けて攻略の糸口になるはずだ。