J2甲府がJ1札幌を撃破! FW三平和司の2発で3年ぶりのベスト16進出

前半31分、右足で1点目を決めた甲府のFW三平
前半31分、右足で1点目を決めた甲府のFW三平

◆サッカー天皇杯▽3回戦 甲府2―1札幌(22日、JITリサイクルインクスタジアム)

 J2甲府はJ1札幌を2―1で破り、2019年以来3年ぶりのベスト16に進出した。前半11分、オウンゴールで失点したが、前半31分にMF荒木翔(26)の右クロスをFW三平和司(34)が右足で決めて同点。続く39分にも荒木のクロスを三平が頭で合わせて勝ち越した。後半は札幌にPKを与えたが、追加点は許さなかった。

 甲府の夜空に歓喜の拍手が響き、三平が会心の笑みを見せた。J1クラブから2得点を奪っての快勝。三平は角度のないところでワントラップして右足で決めた1点目を「ちょっとストライカーっぽかったですね」と笑顔で自讃し、ヘディングの2点目は「翔がいいボールを蹴ってくれたので良かったです」と仲間を讃えた。

 この日は、リーグ戦では控えに甘んじている選手を中心に臨んだ。三平もその中の一人。「相手がJ1という見えないプレッシャーはあったと思うが、やれるんだという自信を持たせてもらえた」。2アシストの荒木も「J1相手でも結果が出せるということを証明できた」と振り返った。

 4回戦は7月13日、J1鳥栖と対戦するが、まずは26日のJ2リーグの山口戦に備える。「全員にとって大きな自信になると思う」と振り返った吉田達磨監督(48)にとっては、布陣の選択肢が増えた一戦となった。

(甲斐 毅彦)

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