【宝塚記念】ディープボンド、和田竜二騎手が3週連続で騎乗「動きは前走以上というか、いい感触できている」

スポーツ報知
和田竜が3週連続手綱を執って仕上がったディープボンド

◆宝塚記念追い切り(22日、栗東トレセン)

 第63回宝塚記念・G1(26日、阪神)の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。ディープボンドは栗東・CWコースで3週連続となる和田竜がまたがり、悲願のG1取りへ好調をアピールした。

 梅雨空の下、堂々たるたたずまいが光った。ディープボンドは和田竜を背に、栗東・CWコースで6ハロン83秒6。全身を大きく使って駆け抜けた。最後まで手綱は動かなかったが、一糸乱れぬ呼吸でシャープな伸び脚。前日(21日)からの降雨でたっぷりと水分を含んだ力の要る馬場をものともせず、ラスト2ハロンとも11秒8をマークした。鞍上は「すごく余裕のある、それでいてゆるみのない動き」と充実した表情だった。

 和田竜は3週連続で騎乗。9日の2週前追い切りには、滞在中の函館から栗東に駆けつけた。「追い切りが終わった後の常歩(なみあし)がすごく弾んでいていいなと。動きは前走以上というか、いい感触できている」。意欲的に調教に携わり、確かな手応えを得ている。

 1番人気だった天皇賞・春は不運が重なった。大外枠から先行したが、発馬直後に落馬したシルヴァーソニックがカラ馬で走り続け、内の好位を奪われた。序盤でハナに立ったタイトルホルダーが悠々と逃げ切り、追い上げ及ばず2着。「勝ち馬に有利な展開になってしまった。強みを生かし切れなかった」と、歯がゆさが残った。

 27年目のベテランは、1番人気のテイエムオペラオー(00年)と7番人気のミッキーロケット(18年)で2勝。「実力馬が実力を出せるコースだと思う。でも、人気がない馬でもチャンスがあるレース」と春のグランプリを熟知している。「もうG1の2着はいらない」。和田竜とディープボンドが狙うのは、頂点のみだ。(水納 愛美)

  

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×